↑Miyoko様(中央)と、担当講師(左右)
Miyoko様 薬剤師
受講開始時:TOEIC LR:565点 高校英語からスタート
受講の目的:外国人との接客業務
受講期間中の学習時間:3か月で264時間
通信教育でも超えられなかったTOEIC600点を超え、外国人顧客の対応ができるようになりたかった
-3か月間の受講、お疲れ様でした。まずは受講の目的からお伺いしたいと思います。
サウスピーク新宿校を今回受講した目的は2つあります。1つ目は、今の仕事で外国人のお客様が来店されることがあり、その対応ができるようになりたいというものです。
2つ目は、社会人になって以来何度TOEIC試験を受験しても、どうしても600点を超えられないので、この機会に超えたいというものです。いままで2社くらい通信教育を受けてみたことがあるのですが、途中で投げ出してしまいまして。
ー通信教育で、なにがあったんでしょうか。
3か月コースみたいなものがあって、TOEIC600点超えられそうで結構一生懸命やっていたんですが、3分の2くらいまで進めたところでTOEIC試験を受験したら565点だったんです。それで止めよう、と投げ出してしまいました。
ー3分の2で終えられてしまったのは、続けるのが大変だったということでしょうか。
大変でしたね。やり始めは結構できるんですが、日に日にやる時間、分量が少なくなっていきました。
ーちなみに、サウスピーク新宿校はどこでご存知になったんですか。
サウスピークの柴田さんのことを以前より知っていまして、フィリピン留学する気まではなかったのですが、同じカリキュラムで日本でもできるということを知って申し込みました。
毎週のテストとLINEでの宿題提出、勉強時間報告が集中力を引き出す
ーそんなMiyoko様もサウスピークで3か月間学んでいただきました。この3か月で、合計264時間27分という総学習時間が出ています。
今までの通信教育とはなにか違いはありましたか。
ここまでやってくださいね、という学習範囲があらかじめ決められているので、1週間でこれだけ終わればよい、1日でこれだけやればよい、という風に考えられるのが違いですね。小さな目標が見えるので、それを目指して続けられました。
以前利用した通信教育だと、3か月分これをやってください、以上。という感じだったので。
それにサウスピークだと毎日宿題を提出する義務もあるので、必ず毎日なにかをやらなくちゃいけないというのが、私にはすごく大きかったです。みなさんこの体験談でもおっしゃっていることかとは思いますが。
ーお役に立ててよかったです。この3か月は毎日コツコツ、2,3時間勉強を続けられたんですか。
仕事をしていると毎日3時間は、むずかしいこともありました。1日に2時間、1時間しか確保できなかったこともありました。
しかし、私は休みの日にレッスンを当てていたので、当日はレッスン前に時間が潤沢に確保できたんですね。そのレッスン前、テスト前の時間を利用して、平日にできなかった分を集中してやっていました。
ーレッスンとテストもあるし、それまでに集中してやろう!と。
テスト前の数時間は我ながらすごい集中力でした。
ー平日は皆さんお仕事で時間がとれないこともおありでしょうから、テストを締め切りと捉えて集中して勉強するのは、良い方法ですね。
高校英文法における知識の穴を塞ぐのではなく、体系的に学び通した3ヶ月
ーレッスンのご感想もお伺いしたいです。今回は高校英文法から学び直されたと思いますが、今まで独学で英文法を学ばれたことはありましたか?
独学は、はじめてです。例えば、仮定法っていう名前は高校で習ったはずなので名前は知っているんですが、すっかり抜けてしまっているということを強く実感しました。
ー抜けている知識を補っていただいたんですね。
英語やろうと思うときに、まずは参考書を買うことが多いと思います。それで色々なものに同時に手を出してしまって…。大体全部やらないので、途中で終わってしまうんですよね。それで、最後の3分の1に書いてある内容が完全に抜けてしまっている、という。
サウスピーク受講中に、1冊を最後までしっかりやりきれたことで、文法書の後ろのほうに書いてある範囲の内容まで学べました。
ーそこが意外と難しいというか、高校英文法の肝の部分だったりしますからね。Miyoko様の4技能レッスンを担当していた講師からのコメントをご紹介します。
↑日本人講師が担当。文法解説等を日本語にて行います。
「やはり今回高校英文法から学び直していただいているので、英語の基礎部分がしっかりしてきて、ひとつひとつの内容を理解しながら宿題の英作文、英会話ができています」
たしかに、音読をしている際もただ棒読みをするのではなくて、英文の構造に単語を当てはめて理解しながら音読しようと意識していました。基礎ができたので、英文を作るときも要素となる英単語や表現を当てはめていくことができたな、と。
ーベースとなる基礎が学べたということですね。
多分、サウスピークを通じて体系的に学ぶことができたから、英語という言語の全体像を把握できたのではないかと思います。高校以来10年も20年も英語を全く勉強してこなかったのですが、穴があるところを塞いでいくのではなく、体系的に学べましたから。
発音矯正で、ひとつひとつの英語がはっきりと聞こえるように。外国人対応の自信にも繋がった。
ー発音矯正レッスンも受講いただきましたが、ご感想伺えますでしょうか。担当フィリピン人講師からのコメントをまずお伝えします。
「LとR、theとZといった音の違いにおいて、以前は舌や口元がついていかず、適切に発音できていなかった。しかし、日が経つにつれて習熟し、それに伴いリスニング能力にも向上が見られる」
↑Miyoko様が講師に指導された「ji」「i」の発音。
私自身も、同じように感じます。英語の発音がひとつひとつはっきりと聞こえるようになりました。受講開始してまもないころに取り組んだ参考書のリスニング音源を今聴くと、「あ、これ習ったな」と以前より聴こえるんです。
ー例えば、「year」と「ear」の区別は日本人には難しいのですが、フィリピン人講師からも「よくできるようになっている」とフィードバックがありました。
いままではそれすらも違う音であるという認識がなかったです。yearのyの音はレッスン後でもあまり聞き取りの自信はなかったんです。
後日違う英文をリスニングしてみてこれはyの音ではないか?と思うことがあって発音記号を調べてみたら全部yの音でした。それからリスニングが楽しくなりましたね。
英語を発音するときって、唇・舌・喉と全部動員しますよね。それを自己チェックするなんて不可能なんですよね。だからサウスピークでフィリピン人講師に客観的に、ここが悪いと指摘してもらえたのはすごく価値があることだと思います。
ーそもそもサウスピーク受講は、お仕事で外国人客に対する対応ができるようになりたい、という目的から始まりました。現時点で、なにかそれにつながることはありましたか?
以前仕事で、外国人顧客の対応をすることがありました。こういう商品が欲しいとお問い合わせを受け、販売の対応をしました。
そのとき、いままでより詳細に英語を聞き取れたので、よりスムーズに対応できたんです。特に、以前は苦手だった「R」の発音がはっきり聞き取れました。
多分、そもそも発音矯正で得た少しの自信が、現場の仕事での自信につながったというのはあります。
ーすごいですね。
↑発音矯正レッスン風景。このレッスンが、実際に英語を使う場面でも自信に繋がったとのこと。
うまく、はっきりと「R」の音が聞こえたんですよね。「L」じゃなくて、これは「R」だと。
話したときも、たとえ長い文章で完璧に話せなくても、伝わる発音でお客様に伝えられたという自負はあります。
英語の勉強を何度も投げ出したことがある人には、サウスピークで「やらなきゃ」を感じ続けられる
ー最後に、サウスピークをもし誰かに勧めるとしたら、どんな方に勧めたいですか?
私もそうなのですが、英語の勉強をやろうと思って何度も投げ出したことがある人はたくさんいると思います。そういう人に、講師がついたり、宿題が毎日あったり、毎週テストが待ち構えていたりすると、必ず「やらなきゃ」と感じるはずです。
一定の期間、英語の勉強を続けたいという人におすすめしたいです。
ーMiyoko様としても、そうお感じになられたんですね。全体的に、総じていかがでしたか?
毎日自分が英語の勉強をしていること自体が、すごいと思いました。やっぱり仕事終えたら家でやろうとしてもできないので、会社近くにあるカフェにそのまま行ってやったり。少なくとも1時間はそこで勉強していました。
ー本当におつかれさまでした。まだ英語力向上への道は続きますが、引き続きその調子で勉強を続けてくださいね。ありがとうございました!